デング熱

友人（Ｐ人）からのメールでは、フィリピンの公立学校でデング熱が流行している、とのこと。

トイレに行って、ネッタイシマカに刺されてデング熱に感染しているらしい。公立の学校では予算がないから、トイレの消毒も行われていないのが原因である。

デング熱に感染すると、３９度以上の高熱が３〜４日間続いて、そのまま放置していても体力あれば、体温は３８度まで下がり、４日ほどでデング熱はおさまる（ように見える）これは１度目の感染である。

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デング熱には、儀拭↓況拭↓祁拭↓厳燭裡桓鑪爐あり、どのようなタイプでも最初の感染では上記のような経過をたどり、自然治癒したように感じられる。

問題は２度目の感染である。１度目の感染で抗体ができているから、（機銑厳燭里匹譴）２度目の感染が１度目と同じ型であれば重症に至ることはない。

しかし、２度目の感染のタイプが１度目と異なるタイプであれば１度目の抗体によって出血を伴い、死に至る確率が高くなる。

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やっかいなのは、ワクチンもないし、治療薬もない。ただネッタイシマカに刺されないように注意するしかない。

フィリピンに行って、上記のような症状がでて自然治癒したとしても、抗体ができているから、２度目の今回も自然治癒するだろう、と思いこまないことだ。

デング熱は出血を伴うから輸血が有効である。清潔な血液を常に集められる体制を作る事ができたら、少しでも死亡率が減少するだろう。

とにかく、何事でも日常の注意が肝要だろう。